宇津賀村(読み)うつかむら

日本歴史地名大系 「宇津賀村」の解説

宇津賀村
うつかむら

[現在地名]海士宇受賀うつか

海士村北方に位置し、北部は海に面する。正保国絵図に宇津加村と記される。貞享五年(一六八八)の「増補隠州記」によれば、田七二石余・七町五反余、畑三三石余・二一町四反余。小物成は竈役面判銀(以下断りのない限り同銀)九匁・鰤一本役一匁二分・柄油一升役二分・核苧二七〇目役七分、串鮑二串役は米四升余で代納している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android