日本歴史地名大系 「宇田八幡宮」の解説 宇田八幡宮うたはちまんぐう 山口県:阿武郡阿武町宇田村宇田八幡宮[現在地名]阿武町大字宇田 郷祭神は品田和気命・帯中日子命・息長帯日売命。旧村社。もと石田(いしだ)八幡宮と称した(注進案)。社伝によれば、鎌倉時代、地頭土肥実平が宇佐(うさ)宮(現大分県宇佐市)より当地に勧請、社殿を建立したという。元和元年(一六一五)神楽殿、貞享二年(一六八五)神殿が造営されたが、文政四年(一八二一)の洪水で社殿は崩壊、天保八年(一八三七)現在の社殿が再建された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by