宇田川原村(読み)うだがわらむら

日本歴史地名大系 「宇田川原村」の解説

宇田川原村
うだがわらむら

[現在地名]西区宇田川原

千里せんり村の南にあり、怡土いと郡に属する。北流する瑞梅寺ずいばいじ川と川原かわばる川の合流点の南東方、川原川沿いの平地に立地する。東部を大根だいこん(現周船寺川)が北へ流れる。北は志摩しま池田いけだ(現前原市)。小早川時代の指出前之帳では三雲みくも村・高上たかうえ(現同上)とともに高祖たかす(現同上)に含まれるとされる(続風土記拾遺)。慶長石高帳には宇田川原村とあり、慶長七年(一六〇二)の検地高は四一九石余。元禄五年(一六九二)には高四二七石余、家数一三・社一、人数一〇三(田圃志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む