宇田成一(読み)うだ せいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇田成一」の解説

宇田成一 うだ-せいいち

1850-1926 明治-大正時代の自由民権運動家。
嘉永(かえい)3年生まれ。明治11年生地の福島県喜多方(きたかた)に愛身社を設立し,14年会津(あいづ)自由党結成。15年会津三方道路開設工事の強制的な夫役(ふえき)などに反対して県令三島通庸(みちつね)と対立,逮捕される。のち県会議員,関柴村長などをつとめた。大正15年7月17日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「宇田成一」の解説

宇田 成一 (うだ せいいち)

生年月日:1850年2月29日
明治時代の自由民権家。福島県会議員;関柴村長
1926年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android