宇留院内村(読み)うるいんないむら

日本歴史地名大系 「宇留院内村」の解説

宇留院内村
うるいんないむら

[現在地名]湯沢市宇留院内

高松たかまつ川支流の宇留院内川に沿い、高松村より川向かわむこう村(現雄勝おがち郡皆瀬村)に至る小道の中間に位置する山村。村の北西東鳥海ひがしちようかい山があり、東は川向村・高松村、西は相川あいかわ村に接する。字川前かわまえに貞和二年(一三四六)の板碑がある。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図には宇留井内六八石とある。元文四年(一七三九)の郷村高辻帳御国絵図御改之御願被仰立候御用留書(県立秋田図書館蔵)に、慶長以前の村名として「宇留音内」とある。

宝永二年(一七〇五)の雄勝郡村々御黒印高牒(秋田県庁蔵)では、高は本田八二石二斗五升六合、新田三四石九斗九升八合、計一一七石二斗五升四合(当高一〇七石七斗八升五合)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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