精選版 日本国語大辞典 「守殿」の意味・読み・例文・類語 こう‐どのかう‥【守殿・長官殿】 〘 名詞 〙 ( 「こう」は「かみ」の変化した語 ) =こう(守)の殿(との)[初出の実例]「守殿、物より帰りて、『など、人々参(まゐり)物は遅き』とて、むつかる」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一三) しゅ‐でん【守殿】 〘 名詞 〙 江戸時代、三位以上の諸侯に嫁した将軍の女子をいう。御守殿。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例