江戸時代,将軍の息女で三位以上の大名に嫁した者。将軍の息女と婚姻を結ぶ場合,大名側がその邸内に奥方の住居を建てたことから,そこの主人を御守殿とよぶようになった。また,そこに仕えた奥女中すなわち御守殿女中の略称,およびその髪形などに代表される特異な風俗に対しても用いる。これに対して四位以下の者に嫁した将軍の息女は御住居(おすまい)といった。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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