守江湾(読み)もりえわん

日本歴史地名大系 「守江湾」の解説

守江湾
もりえわん

別府湾の北方にあり、杵築城跡を挟んで流れる高山(たかやま)川と八坂(やさか)川の運ぶ土砂が、別府湾の海流によって、一の洲(いちのす)とよばれる砂洲となり、この砂洲の内側にできた湾をいう。慶長元年(一五九六)の大津波でそのほとんどを流失し、別府湾の入江となった。のち藩命により流失した一の洲に捨石をさせ、しだいに復旧された(杵築町役所日記)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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