安保庸三(読み)アボ ヨウゾウ

20世紀日本人名事典 「安保庸三」の解説

安保 庸三
アボ ヨウゾウ

明治〜昭和期の実業家 衆院議員(政友会)。



生年
元治2年2月16日(1865年)

没年
昭和17(1942)年5月16日

出身地
伊勢国(三重県)

旧姓(旧名)
四方

経歴
才賀藤吉の指導を得て松阪電気を設立し、のち社長となる。更に松阪鉄道社長、勢和自動車社長、南勢新聞社長、松阪共産取締役、三重出版取締役などのほか、三重県農工銀行、松阪劇場などの監査役を務めた。一方、松阪町議、飯南郡議、三重県議、同議長を経て、大正13年衆院議員(政友会)に当選1回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安保庸三」の解説

安保庸三 あぼ-ようぞう

1865-1942 明治-昭和時代前期の実業家,政治家。
元治(げんじ)2年2月16日生まれ。才賀藤吉の指導をえて松阪電気を設立し,のち社長。さらに松阪鉄道,勢和自動車,南勢新聞などの社長をつとめた。三重県会議長をへて,大正13年衆議院議員(政友会)。昭和17年5月16日死去。78歳。伊勢(いせ)(三重県)出身旧姓は四方。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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