安保関連法の新任務訓練

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安保関連法の新任務訓練

稲田朋美防衛相は8月24日、3月施行の安全保障関連法で拡大した自衛隊活動の新任務について訓練を開始すると表明。翌25日から、現在南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊の11次隊が国内訓練を開始、9月中旬に「駆け付け警護」と「宿営地の共同防衛」の実動訓練に着手した。11月7日には「重要影響事態」の想定で自衛隊と米軍が初めて共同訓練を実施。墜落した米軍機の搭乗員自衛隊員捜索、救助する流れを確認した。防衛省は準備が整い次第、集団的自衛権を行使する想定など、他の新任務訓練も順次始めるとしている。

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