安原喜明(読み)ヤスハラ ヨシアキ

20世紀日本人名事典 「安原喜明」の解説

安原 喜明
ヤスハラ ヨシアキ

昭和期の陶芸家 日展理事



生年
明治39(1906)年6月18日

没年
昭和55(1980)年10月28日

出身地
東京

学歴〔年〕
成蹊中中退

主な受賞名〔年〕
芸術院賞(昭42年度)

経歴
成蹊中学を中退して板谷波山師事。昭和5年帝展に初入選。第10回日展出品の「〓器花挿(せっきはなさし)」で昭和42年度の芸術院賞受賞。日展審査員を6回務め、52年から理事。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安原喜明」の解説

安原喜明 やすはら-きめい

1906-1980 昭和時代の陶芸家。
明治39年6月18日生まれ。宮川香山(こうざん),板谷波山にまなぶ。昭和5年帝展初入選。炻器(せっき)を中心に制作し,43年「炻器花挿(はなさし)」で芸術院賞。52年日展理事。昭和55年10月28日死去。74歳。東京出身。成蹊中学中退。本名喜明(よしあき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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