安家地大根(読み)あっかじだいこん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「安家地大根」の解説

安家地大根[根菜・土物類]
あっかじだいこん

東北地方岩手県地域ブランド
下閉伊郡岩泉町安家地区で生産されている。古くから栽培されてきた大根。鮮やかな紅色特徴肉質は硬く、貯蔵に適する。辛味も強い。ビタミンC含有量は、一般的な大根の約2倍。収穫時期は9月下旬〜10月下旬頃。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「安家地大根」の解説

安家地(あっかじ)大根

岩手県下閉伊郡岩泉町北部山間の安家地区で古くから栽培されてきた地ダイコン。小ぶりで表皮は鮮赤色、肉質は硬く繊維質保存性に優れる。スローフード協会により「味の箱舟」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android