安岡覚之助(読み)やすおか かくのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安岡覚之助」の解説

安岡覚之助 やすおか-かくのすけ

1835-1868 幕末武士
天保(てんぽう)6年生まれ。土佐高知藩の郷士。砲術をよくした。長崎遊学後,武市瑞山(たけち-ずいざん)の土佐勤王党に加盟し,勤王党弾圧で投獄された。維新大赦でゆるされ,戊辰(ぼしん)戦争で新政府軍にくわわる。慶応4年8月25日会津(あいづ)若松攻撃の際に戦死。34歳。名は正義。号は皆山堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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