デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安法」の解説 安法 あんぽう ?-? 平安時代中期の歌人,僧。源融(とおる)(822-895)の曾孫。源適(かなう)の子。母は大中臣安則の娘。はやくから出家し,安法法師と号し,京都河原院(かわらのいん)に住した。中古三十六歌仙のひとり。恵慶(えぎょう),源順(したごう)らと交流し,歌は「拾遺和歌集」「新古今和歌集」などにおさめられている。俗名は源趁(みなもとの-したごう)。家集に「安法法師集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by