デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安田其親」の解説 安田其親 やすだ-きしん 1814-1882 江戸後期-明治時代の歴史家。文化11年生まれ。西浦徳風にまなび,朝廷につかえて兵庫寮史生となる。文久元年後水尾(ごみずのお)天皇以後の歴史書「十三朝紀聞」を刊行した。また画を横山清暉(せいき)にまなび,山水画にすぐれた。明治15年7月9日死去。69歳。本姓は下間。名は照矩。字(あざな)は必得。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例