安藤大心(読み)あんどう たいしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤大心」の解説

安藤大心 あんどう-たいしん

?-? 幕末-明治時代の僧。
江戸昌平黌(しょうへいこう)でまなび,豊後(ぶんご)(大分県)日出(ひじ)藩儒帆足万里(ほあし-ばんり)に師事,のち故郷讃岐(さぬき)(香川県)にかえり真言宗伊舎那(いしゃな)院の寺主となる。書を得意とし,五筆和尚といわれた。明治26年(1893)ごろに85,6歳で死去したといわれる。号は万象,天倪(てんげい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android