安藤大心(読み)あんどう たいしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤大心」の解説

安藤大心 あんどう-たいしん

?-? 幕末-明治時代の僧。
江戸昌平黌(しょうへいこう)でまなび,豊後(ぶんご)(大分県)日出(ひじ)藩儒帆足万里(ほあし-ばんり)に師事,のち故郷讃岐(さぬき)(香川県)にかえり真言宗伊舎那(いしゃな)院の寺主となる。書を得意とし,五筆和尚といわれた。明治26年(1893)ごろに85,6歳で死去したといわれる。号は万象,天倪(てんげい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む