デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤大心」の解説 安藤大心 あんどう-たいしん ?-? 幕末-明治時代の僧。江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなび,豊後(ぶんご)(大分県)日出(ひじ)藩儒帆足万里(ほあし-ばんり)に師事,のち故郷讃岐(さぬき)(香川県)にかえり真言宗伊舎那(いしゃな)院の寺主となる。書を得意とし,五筆和尚といわれた。明治26年(1893)ごろに85,6歳で死去したといわれる。号は万象,天倪(てんげい)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例