安藤英治(読み)アンドウ ヒデハル

20世紀日本人名事典 「安藤英治」の解説

安藤 英治
アンドウ ヒデハル

昭和期の経済学者 成蹊大学名誉教授。



生年
大正10(1921)年3月3日

没年
平成10(1998)年12月18日

出生地
東京都新宿区

学歴〔年〕
慶応義塾大学経済学科〔昭和19年〕卒

経歴
学徒出陣で海軍服務戦後、成蹊大学教授を務めた。マックス・ウェーバー研究の草分け的存在。著書に「マックス・ウェーバー研究」「ウェーバー紀行」「ウェーバー歴史社会学の出立」「プロテスタンティズム倫理資本主義の〈精神〉」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤英治」の解説

安藤英治 あんどう-ひではる

1921-1998 昭和後期-平成時代の経済学者。
大正10年3月3日生まれ。昭和36年成蹊大教授となる。経済思想史を専攻し,日本におけるマックス=ウェーバー研究の先駆者として知られた。平成10年12月18日死去。77歳。東京出身。慶大卒。著作に「マックス・ウェーバー研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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