精選版 日本国語大辞典 「宏麗」の意味・読み・例文・類語 こう‐れいクヮウ‥【宏麗・広麗・閎麗】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 広くてすばらしいこと。また、そのさま。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕[初出の実例]「居宅すこぶる宏麗(コウレイ)厠殊に浄く、掃除して畳席(たたみ)をしきたり」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)二)[その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「宏麗」の読み・字形・画数・意味 【宏麗】こう(くわう)れい 堂々として美しい。弘麗。〔顔氏家訓、文章〕古より筆を執りてを爲(つく)る、何ぞ言ふに(た)ふべけんや。然れども宏麗に至りては、數十にぎざるのみ。字通「宏」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報