宗教心(読み)シュウキョウシン

デジタル大辞泉 「宗教心」の意味・読み・例文・類語

しゅうきょう‐しん〔シユウケウ‐〕【宗教心】

神や仏などを認め、その畏敬から生じる敬虔けいけん気持ち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宗教心」の意味・読み・例文・類語

しゅうきょう‐しんシュウケウ‥【宗教心】

  1. 〘 名詞 〙 宗教を信じようとする気持。神仏、その他超自然的な力に対するおそれとうやまいから生まれる敬虔(けいけん)心持。また、宗教を信じている人の持つ博愛精神。信仰
    1. [初出の実例]「殆ど憫笑に堪ざる宗教を奉守したるは適以て宗教心の須臾も離れ難きを示すに足らん」(出典:真理一斑(1884)〈植村正久〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android