デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗波」の解説 宗波 そうは ?-? 江戸時代前期の俳人。松尾芭蕉(ばしょう)の門人。江戸本所の定林寺の住職という。貞享(じょうきょう)4年(1687)芭蕉の「鹿島紀行」の旅に河合曾良(そら)とともに同行。元禄(げんろく)7年(1694)の芭蕉書簡では「老」とよばれている。句は「蕉門名家句集」にある。滄波ともかく。【格言など】冬籠(ごも)り炭一俵をちからかな(「蕉門名家句集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例