河合曾良(読み)かわいそら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河合曾良」の解説

河合曾良 かわい-そら

1649-1710 江戸時代前期-中期俳人
慶安2年生まれ。仕官した伊勢(いせ)(三重県)長島藩を辞し,江戸にでて吉川惟足(これたり)に神道和歌をまなぶ。貞享(じょうきょう)の初め松尾芭蕉(ばしょう)に入門。師の身の回りの世話をし,「おくのほそ道」の旅に随行した。宝永7年5月22日死去。62歳。信濃(しなの)(長野県)出身。姓は岩波(旧姓高野)。名は正字(まさたか)。通称は庄右衛門。河合惣五郎と称す。著作に「曾良旅日記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む