宗門請合(読み)シュウモンウケアイ

デジタル大辞泉 「宗門請合」の意味・読み・例文・類語

しゅうもん‐うけあい〔‐うけあひ〕【宗門請合】

江戸時代檀那寺当人キリスト教徒でもそのほか禁制宗派信者でもないことを証明したこと。

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精選版 日本国語大辞典 「宗門請合」の意味・読み・例文・類語

しゅうもん‐うけあい‥うけあひ【宗門請合】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、檀那寺で、当人がその寺院檀家であり、キリスト教など禁制の宗教信徒でないことを証明したこと。
    1. [初出の実例]「天下之諸寺院、宗門請合之面々、此内一箇条も相背候而者、越度可仰付」(出典:闢邪管見録(1861)上)

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