官位相当(読み)カンイソウトウ

デジタル大辞泉 「官位相当」の意味・読み・例文・類語

かんい‐そうとう〔クワンヰサウタウ〕【官位相当】

律令制で、官職それぞれ相当する位階に配して等級を定めること。例えば、太政大臣は正・従一位、左右大臣は正・従二位など。

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精選版 日本国語大辞典 「官位相当」の意味・読み・例文・類語

かんい‐そうとうクヮンヰサウタウ【官位相当】

  1. 〘 名詞 〙 令制で官職をそれぞれ相当する位階に配して等級を定めること。たとえば、太政大臣は正・従一位、左右大臣は正・従二位など。
    1. [初出の実例]「凡位有貴賤。官有高下。階貴則職高。位賤則任下。官位相当。各有等級。故曰官位也」(出典令義解(833)官位令)

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