官途成(読み)かんどなり

精選版 日本国語大辞典 「官途成」の意味・読み・例文・類語

かんど‐なりクヮンド‥【官途成】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 官途儀礼
    1. [初出の実例]「其外官途成東西に四十四人在之」(出典:鵤荘引付‐永正一八年(1521)正月)
  3. 官職につくこと。また、そのことを披露(ひろう)し祝うこと。
    1. [初出の実例]「都におぢをもってござるが、四五日のうちにくゎんどなりをいたさるるが」(出典:虎明本狂言・鱸庖丁(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む