定住自立圏

共同通信ニュース用語解説 「定住自立圏」の解説

定住自立圏

地方人口流出を防ぐため、中小都市を中心に複数市町村が連携する仕組み。中心となる市は、人口が4万人を超え、昼間の人口が夜間人口を上回ることが条件。国は中心市や近隣市町村に対し、地方交付税財政支援する。複数の地域による人口減少対策や地域活性化の取り組みはほかに、20万人以上の市が中心となる連携中枢都市圏や、過疎集落が連携する集落ネットワーク圏がある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android