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定在波 ていざいはstanding wave

翻訳|standing wave

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

定在波
ていざいは
standing wave

振動の極大と極小などの位置が空間的に移動しない進行波や後退波に対するもので,定常波ともいう。同じ方向に振動して互いに逆向きに進むまったく等しい2つの正弦波a sin (ωtkx) と a sin (ωtkx) とし,これを合成すると 2a cos kx sin ωt となる。この合成波の各点は 2a cos kx を振幅とする単振動を行うだけで波は伝わらないようにみえる。振動のいちばん大きい点を,いちばん小さい点を節という。隣合う腹と腹または節と節との距離は,もとの進行波の波長の 1/2 である。

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