デジタル大辞泉
「定在波」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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定在波
ていざいは
standing wave
振動の極大と極小などの位置が空間的に移動しない波。進行波や後退波に対するもので,定常波ともいう。同じ方向に振動して互いに逆向きに進むまったく等しい2つの正弦波を a sin (ωt-kx) と a sin (ωt+kx) とし,これを合成すると 2a cos kx sin ωt となる。この合成波の各点は 2a cos kx を振幅とする単振動を行うだけで波は伝わらないようにみえる。振動のいちばん大きい点を腹,いちばん小さい点を節という。隣合う腹と腹または節と節との距離は,もとの進行波の波長の 1/2 である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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