精選版 日本国語大辞典 「定離」の意味・読み・例文・類語 じょう‐りヂャウ‥【定離】 〘 名詞 〙 別れはなれるようにきまっていること。かならず別れるようにきまっている定め。また、そのような運命。多く「会者(えしゃ)定離」の形で用いる。→会者定離。[初出の実例]「倩々(つらつら)維看(おもんみれ)ば、〈略〉生死去来の睦言も、如何定離(ジャウリ)の別苦(きぬぎぬ)なからん」(出典:洒落本・廓宇久為寿(1818)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例