宝八幡宮(読み)たからはちまんぐう

日本歴史地名大系 「宝八幡宮」の解説

宝八幡宮
たからはちまんぐう

[現在地名]九重町松木 宝

宝山(八一五・七メートル)の南中腹に鎮座。現法人名は八幡神社、旧郷社。主祭神は八幡大神。「豊後国志」に宝山八幡祠とあり、養老二年(七一八)の創建と伝える。建久年間(一一九〇―九九)以来大友氏の信仰厚く、玖珠郡の宗祠として尊崇され、豊後七宮八幡の一つに数えられたという。天正一四年(一五八六)一〇月より翌年三月にかけての島津氏の玖珠郡乱入に伴い兵火にかかり一切の建物・古文書記録類を焼失したとされる。のち慶長期(一五九六―一六一五)に再興、明和八年(一七七一)随心院御門跡から菊紋付の神灯二張の寄進があり、その祈願所となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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