せんぼう
- 〘 名詞 〙 ( 仮名遣い・表記・語源ともに未詳 ) 人形浄瑠璃や義太夫の社会で用いられる隠語。のちに他の社会で用いられる隠語もさした。せんぼ。
- [初出の実例]「上方浄瑠璃座の者共のせんぼうとやらいふて」(出典:洒落本・風俗八色談(1756)二)
せんぼうの補助注記
侠客、盗賊などの用いる隠語は「さんしょう」といって「せんぼう」とは別であるが、寛政(一七八九‐一八〇一)頃から一般社会では両者が混同されるようになった。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「せんぼう」の読み・字形・画数・意味
【
房】せんぼう
【
茅】せんぼう
【
謗】せんぼう
【
萌】せんぼう
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 