宝木村(読み)ほうのきむら

日本歴史地名大系 「宝木村」の解説

宝木村
ほうのきむら

[現在地名]甲南町宝木

森尻もりしり村の北、そま川右岸の平地に位置する小村。明治七年(一八七四)森尻村から独立して成立。村名は朴の大木の存在に由来する小字ほうよりとられたという。天和年間(一六八一―八四)には一二戸であったが、明治物産誌では家数四〇・人数二二六、高八三石余、田五町余・畑二反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android