最新 地学事典 の解説
じつだいさんじげんしんどうはかいじっけんしせつ
実大三次元震動破壊実験施設
Large scale 3-dimensional shaking table testing facility
E-Defenseと略記。構造物の破壊に至るまでの動的挙動を検討するためには,実際に構造物を建設し,振動台を用いて強震動を入力して破壊に至らしめる「振動台実験」を実施することが最も仮定が少なく,現実の挙動を再現できる。しかし,実構造物を試験体とするためには,巨大な振動台が必要である。平成7年兵庫県南部地震(1995年)の後,2005年に世界最大級の三次元振動台E-Defenseが防災科学技術研究所の施設として兵庫県立三木防災公園内に建設された。以降,建築構造物・土木構造物・地盤構造などを対象とした振動台実験が実施されている。
執筆者:楠 浩一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

