実次(読み)さねつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実次」の解説

実次 さねつぐ

?-? 南北朝時代刀工
応安(1368-75)ごろの紀伊(きい)入鹿(三重県紀和町)の人。初代実綱,あるいはその父本宗の子といわれる。槍鋒の上手ともいう。銘は「熊野住実次」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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