客星(読み)カクセイ

デジタル大辞泉 「客星」の意味・読み・例文・類語

かく‐せい【客星】

常には見えず、一時的に現れる星。彗星すいせい新星など。きゃくせい。きゃくしょう。

きゃく‐しょう〔‐シヤウ〕【客星】

かくせい(客星)

きゃく‐せい【客星】

かくせい(客星)

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精選版 日本国語大辞典 「客星」の意味・読み・例文・類語

かく‐せい【客星】

  1. 〘 名詞 〙 常には見えないで一時的に現われる星。彗星、新星など。きゃくせい。きゃくしょう。⇔恒星
    1. [初出の実例]「有客星閣道辺。凡五日」(出典続日本紀‐養老六年(722)七月壬申)
    2. 「天上を見れば、客星が天子の御座を犯すこと、甚急なり」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)

きゃく‐しょう‥シャウ【客星】

  1. 〘 名詞 〙かくせい(客星)
    1. [初出の実例]「或夜両陣のあはひに、客星(キャクシャウ)落て」(出典:太平記(14C後)二〇)

きゃく‐せい【客星】

  1. 〘 名詞 〙かくせい(客星)〔運歩色葉(1548)〕

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