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御座 オザ

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デジタル大辞泉の解説

お‐ざ【御座】

座席」「座敷」の美化語・尊敬語。
浄土真宗で、説教法座をいう尊敬語。

お‐まし【座】

《「まし」は尊敬の動詞「ます」の連用形から》
御座所(おましどころ)」に同じ。
「御車入れさせて、西の対に―などよそふ程」〈・夕顔〉
敷物などを、その使用者を敬っていう語。
「塗り籠めに―ひとつ敷かせ給ひて」〈・夕霧〉

ぎょ‐ざ【御座】

天子や貴人の座席。玉座。ござ。

ご‐ざ【御座】

座を敬っていう語。貴人の席。おまし。ぎょざ。
貴人がおいでになること。
「これに―のことはいかなる人も知り候はじ」〈太平記・一一〉
上げ畳(だたみ)」に同じ。
「ことさらに―といふ畳のさまにて、高麗などいと清らなり」〈・二七七〉

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大辞林 第三版の解説

おざ【御座】

座を丁寧にいう語。
浄土真宗で、説教をきくための集まり。
[句項目]

おまし【御座】

貴人が座ったり、臥せったりする所。また、貴人の居室。 「西の対に-などよそふ程/源氏 夕顔
貴人の敷物。 「ここかしこ-ひきつくろはせなどしつつ/源氏 蓬生

ぎょざ【御座】

天子・貴人の座席。おまし。玉座。

ござ【御座】

〔「おわします」の漢字表記「御座」を音読みした語〕
天皇や貴人の席。おまし。 「 -をしつらえる」
おいでであること。いらっしゃること。 「是に-の事は如何なる人も知り候はじ/太平記 11
貴人の席に、畳の上にさらに重ねて敷く畳。上げ畳。 「 -といふ畳のさまにて、高麗などいときよらなり/枕草子 277

みまし【御座】

貴人がすわる所。御座所。また、その敷物。 「大宮人に-しかせん/新勅撰 秋下

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

御座
ござ

三重県中東部、志摩(しま)市の一地区。旧御座村。志摩半島の最南端英虞(あご)湾の入口に位置する沿岸漁村。御座漁港には、潮の干満によって没したり見えたりする潮仏があり、地元の漁民の信仰を集めている。御座白浜(しらはま)の海水浴場を中心に民宿観光が盛ん。キャンプ場も多い。国道260号のほか、賢島(かしこじま)から観光船が通じる。[編集部]

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