客観テスト(読み)キャッカンテスト

デジタル大辞泉 「客観テスト」の意味・読み・例文・類語

きゃっかん‐テスト〔キヤククワン‐〕【客観テスト】

採点者の主観に左右されず、機械的に採点できる形式のテスト。結合法・穴埋め法・多肢選択法など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「客観テスト」の意味・読み・例文・類語

きゃっかん‐テストキャククヮン‥【客観テスト】

  1. 〘 名詞 〙 ( テストは[英語] test ) 採点者の主観に左右されずに採点できる形式のテスト。完成法、訂正法、多肢選択法など諸形式があり、機械的採点が可能で、量的処理が容易であるなどの利点をもつ。欠点としては、論文体テストと異なり、本人独自の考えが判断しにくいこと、当て推量による正答などがあることなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android