室戸台風の災害復旧橋梁群(読み)むろとたいふうのさいがいふっきゅうきょうりょうぐん

事典 日本の地域遺産 の解説

室戸台風の災害復旧橋梁群

(岡山県新見市;岡山県高梁市)
選奨土木遺産指定の地域遺産。
井倉橋:1936(昭和11)年、田井橋・方谷橋:1937(昭和12)年竣工。1934(昭和9)年の室戸台風による災害復旧橋梁として架け替えられた鋼橋一群

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス の解説

室戸台風の災害復旧橋梁群

1934年の室戸台風の後に架橋された災害復旧橋梁のうち、岡山県高梁川に架けられた3つの鋼橋(井倉橋、田井橋、方谷橋)をさす。2010年土木学会により土木遺産認定。それぞれタイドアーチ、ランガートラス、カンチレバーランガー桁という異なる形式で建造されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android