宮の中(読み)みやのうち

精選版 日本国語大辞典 「宮の中」の意味・読み・例文・類語

みや【宮】 の 中(うち)

  1. 皇居の中。宮中禁中
    1. [初出の実例]「時に中臣連彌気、禁省(ミヤノウチ)より出(まか)でて曰さく」(出典日本書紀(720)舒明即位前(寛文版訓))
  2. 神社境内
    1. [初出の実例]「しるべし奉るべし。宮のうちへは叶ふまじければ、よそより」(出典:とはずがたり(14C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android