宮ノ首遺跡(読み)みやのくびいせき

日本歴史地名大系 「宮ノ首遺跡」の解説

宮ノ首遺跡
みやのくびいせき

[現在地名]宇久町本飯良郷

宇久島の西端、南向きの入江に臨む貝塚。平成二年(一九九〇)に発掘調査。縄文時代前期から弥生時代中期後半、平安期・鎌倉期の遺物が発見されているが、主体は古墳時代末期から奈良期にかけての玄界灘式製塩土器などを含む須恵器・土師器類である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む