宮在家村(読み)みやざいけむら

日本歴史地名大系 「宮在家村」の解説

宮在家村
みやざいけむら

[現在地名]喜多方市慶徳町けいとくまち松舞家まつまいけ

会津盆地北西縁の山際に位置する。東はにごり川を隔てて小荒井こあらい村、南は松野まつの村、北は見頃みごろ村。慶徳組に属した。村名は村の西方山上に鎮座する腰王こしおう神社(現在は古四王神社)に由来するものと思われる。端村に牛尾うしのお、小名に下在家しもざいけ小原こばらがある。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に宮在家とみえ、高四八〇石余。「新編会津風土記」によると家数は本村三五・下在家一〇・小原六・牛尾二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む