宮城信勇 みやぎ-しんゆう
1920- 昭和後期-平成時代の日本語研究家,郷土史家。
大正9年11月28日生まれ。母は「八重山生活誌」を著わし第1回伊波普猷(ふゆう)賞を受賞した宮城文。昭和51年母とともに石垣方言の研究をはじめ,翌年「八重山ことわざ事典」を出版。20年余の歳月をかけて1万7600語余を収録する「石垣方言辞典」を,平成15年完成させた。16年伊波普猷賞。20年吉川英治文化賞。元沖縄電力取締役・石垣市史編集委員会委員長。沖縄県出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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