宮野内浦(読み)みやのうちうら

日本歴史地名大系 「宮野内浦」の解説

宮野内浦
みやのうちうら

[現在地名]佐伯市護江もりえ 宮の内

指夫させぶ浦の西、かすみヶ浦の湾入部北に位置。宮内とも記す。嘉吉元年(一四四一)八月周防の大内教弘豊後に侵入した際、当浦・代後だいご浦で合戦、これを撃退したという(大友家文書録)。天正一七年(一五八九)七月一三日「佐伯ひあな宮内」の薬師寺善左衛門尉ほか三人が伊勢神宮に参詣している(「参宮帳写」後藤作四郎文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む