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家の子 イエノコ

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デジタル大辞泉の解説

いえ‐の‐こ〔いへ‐〕【家の子】

武家社会で、主家に従属する一族および従者。
㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。
㋑(一般の)家臣・従僕。
政界の有力者などがいつでも自分の役に立つように身のまわりに集めておく子分。
その家に生まれた者。同じ家門に属する者。一族。
「天の下奏(まを)したまひし―と選ひ給ひて」〈・八九四〉
良い家柄の子弟。
「舞のさま手づかひなむ―はことなる」〈・紅葉賀〉

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大辞林 第三版の解説

いえのこ【家の子】

由緒正しい一族の家に生まれた子。 「天の下奏したまひし-と選ひたまひて/万葉集 894
高い家柄の子弟。良家の子弟。 「さるべき宮たちの御子ども、-の君たち/源氏 若菜下
代々その家に仕える者。召し使い。家来。従者。 「 -にて、見たてまつりしに/源氏 東屋
平安末期以降、武門で、総領と主従関係を結んだ一族の庶流の者。

出典|三省堂
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