家原音那(読み)いえはらの おんな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「家原音那」の解説

家原音那 いえはらの-おんな

?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代女性
多治比島(たじひの-しま)の妻。夫の政務をたすけ,夫の死後貞節をまもったため,和銅5年(712)紀音那(きの-おんな)とともに邑50戸をさずけられる。このとき家原音那は連(むらじ)の姓(かばね)もさずけられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android