デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀音那」の解説 紀音那 きの-おんな ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代,大伴御行(みゆき)の妻。和銅5年(712)元明天皇の詔(みことのり)により,多治比嶋(たじひの-しま)の妻家原音那(いえはらの-おんな)とともに食封(じきふ)50戸をおくられる。夫に国をおさめる道にはげむようすすめ,その死後は貞節をまもったためという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by