宿這入(読み)やどばいり

精選版 日本国語大辞典 「宿這入」の意味・読み・例文・類語

やど‐ばいり‥ばひり【宿這入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分の住む家を得て身を落ちつけること。家庭を持つこと。
    1. [初出の実例]「雲のは袖もせんたくの物〈夕烏〉 幾度か天津乙女も宿はいり〈執筆〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第九)
  3. 奉公人主家から独立して一戸を構えること。
    1. [初出の実例]「こちはいまだ此ごろの宿(ヤド)ばいりにて、仏もなく、いかがすべき」(出典咄本・軽口露がはなし(1691)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む