宿酒(読み)しゅくしゅ

精選版 日本国語大辞典 「宿酒」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐しゅ【宿酒】

  1. 〘 名詞 〙しゅくすい(宿酔)
    1. [初出の実例]「星排宿酒銀榼、雲出碧紗」(出典田氏家集(892頃)下・三日同賦花時天似酔)
    2. 「夫婦は宿酔(シュクシュ)醒ずやありけん、いまだ臥房(ふしど)を出でざりけり」(出典:読本南総里見八犬伝(1814‐42)三)
    3. [その他の文献]〔白居易‐早春即事詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「宿酒」の読み・字形・画数・意味

【宿酒】しゆくしゆ

二日酔い

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