寂定(読み)じゃくじょう

精選版 日本国語大辞典 「寂定」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐じょう‥ヂャウ【寂定】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じゃく」「じょう」はそれぞれ「寂」「定」の呉音 ) 仏語妄想欲心など一切の迷いから解脱すること。また、その境地
    1. [初出の実例]「如来この座のうへにして大寂定にいりたまひ相好円満したまひて」(出典:浄業和讚(995‐1335)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む