デジタル大辞泉 「寄相撲」の意味・読み・例文・類語 より‐ずもう〔‐ずまふ〕【寄(り)相‐撲】 1 勧進相撲などで、よそから来た者にも飛び入りでとらせる相撲。2 相撲で、四つに組んで寄り合う相撲。寄り。また、それを得意とする力士。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「寄相撲」の意味・読み・例文・類語 より‐ずもう‥ずまふ【寄相撲】 〘 名詞 〙① 勧進相撲などで、よそから来た者にも飛び入りでとらせる相撲。勧進元の側を勧進方、飛び入りの側を寄り方という。《 季語・秋 》[初出の実例]「とればうしとらぬや年のより相撲〈未永〉」(出典:俳諧・一本草(1669)四)② 四つに組んで寄り合う相撲。寄り。また、寄りを得意とする相撲。[初出の実例]「つつみには・きてはづんだるより角力」(出典:雑俳・笠付控本(1858)) よせ‐ずもう‥ずまふ【寄相撲】 〘 名詞 〙 =かんじんずもう(勧進相撲)[初出の実例]「寄相撲くら掛にするこって牛」(出典:雑俳・住吉みやげ(1708)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例