富化中央海嶺玄武岩(読み)ふかちゅうおうげんぶがん(その他表記)enriched mid-oceanic ridge basalt

岩石学辞典 「富化中央海嶺玄武岩」の解説

富化中央海嶺玄武岩

中央海嶺玄武岩(mid-oceanic ridge basalt)の中で,チタン(Ti),燐(P)やLIL元素(large-ion lithophile element)が相対的に富んでいるもの.プリューム中央海嶺玄武岩(plume mid-oceanic ridge basalt)ともいう.輝石斑晶が普通に出現する.海嶺ホットスポットとが重なる場所に出現する[Sun & McDonough : 1989].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む