共同通信ニュース用語解説 「弾道ミサイル防衛」の解説
弾道ミサイル防衛(BMD)
飛来する弾道ミサイルを迎撃する防空システム。日本は北朝鮮に対処するため2003年に導入を決めた。大気圏外を飛行中に海上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイル(SM3)で狙い、撃ち漏らした場合、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が地上で迎え撃つ二段構え。探知や追尾に関しては、ミサイルの発射地域や発射時刻、落下予想地域などの早期警戒衛星情報を米軍が短時間で解析して自衛隊に伝達している。
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